いろいろな注文方法

成り行き注文

FXの注文にはいろいろありますが、一番基本となる注文方法が成り行き注文です。
成り行き注文では今見ているレートで売買したいときに注文します。
価格は指定せず、文字通り成り行きで売買します。
それだと注文した瞬間にレートが変わったら思いも寄らない価格で約定してしまうのではないか?・・・そう心配する人がいるかもしれません。
これはいわゆるスリッページといわれる現象で成り行き注文に限らず発生することがあります。
スリッページによる損失はユーザーが負担することになります。
よく、FX業者のアピールで約定力が高いことをウリにしているところを見かけますが、それはスリッページが少ないことをアピールしています。

指値注文

指値注文は値段を指定して売買予約をしておく機能です。
今は買いたい価格ではないけど、この価格になったら買いたい 。
今は売りたい価格ではないけど、この価格になったら売りたい。
そう言う状況のときに使います。

   

IFD(イフダン)注文

IFD注文は2つの注文を同時に出せる機能です。
1ドル80円になったら買い、81円になったら売りたいと考えたとします。
そんなときは1ドル80円の買い注文と81円の売り注文を同時に出すことができます。
もし1ドル80円にならず、そのまま81円になってしまった場合は何も起こりません。
80円の買い注文が成立していないからです。
IFD注文、IFは英語でもし・・ならばの意味です。
Dはdone、実行するという意味です。
もし最初の注文を実行できたら、次の注文を実行できるということです。

OCO注文

OCOはOne Cancels Otherの略。
2つの注文を出しているが、どちらかの注文が成立したら、もう片方の注文はキャンセルされるという注文方法です。
使い方ですが、80円~81円あたりで相場がウロウロしていたとしましょう。
そしてこれからもこの状況が続くのではないかと予想したときです。
こんなときは80円の買い注文と81円の売り注文を出しておきます。
あとは決済注文のときにも効果があります。
すでに80円でドルを買っている場合、79円で損切り、81円で利益確定したいときなどに使います。
相場は平日は24時間動いてるので寝るときやちょっと席をはずすときにも念のため入れておくことをお薦めします。

IFO注文

IFO注文は3つの注文を同時に出すことができます。
例えば80円で買い、利益が出た場合は81円で利益確定、損失が出た場合は79円で損切り。
これが1回の注文でできてしまいます。
平日は仕事でチャートを見ることができない。
副業的な目的でFXを考えている人にお薦めの方法です。

トレール注文

トレーリングストップとも言う。
まだまだ上がりそうだけどいつまで上がるか分からないというときに自動的に決済価格を修正してくれる機能です。
例えば90円でロングでエントリーしている場合、91円・・・92円と上がっているとします。
ここでトレール幅を1円に設定しておけば95円まで上がってその後94円に落ちた。
そしたら決算してくれます。
100円までいったら99円になったときに決算です。
この注文方法のメリットはほとんど最大限の利益を獲得できるところです。
もちろん売りポジションの場合にも使えます。
いわゆる爆上げ、爆下げのときに使うといいでしょう。

ASストリーミング

ASストリーミングのASとは[Auto Select]の略称であり、新規決済の別と、決済の場合の対象ポジションの選択をシステムが自動的に判断することです。
発注時に新規・決済の指定がなく、自動的に選択されます。
また、決済の場合の対象ポジションも自動的に選択されます。
ユーザーの有利になるように売買するシステムです。